このポンプは、黒い大きい方が300psi 、シルバーの小さい方が7掛けの210psiと、仕様ではなってる様です。そこまで入れませんけど。見た目は、メッキもしっかりしてるし、握る部分に滑り止め加工もしてあるしで、シルバーの方が高級感が有ります。空気入れるのは、ストローク当たりの吐出量が多いので、黒い方が断然良いです。機能をとるか、携帯性を取るか?です。私は使い分けてます。 ここからは、ちょっと、本来のレビューからは離れますが、気付きを一つ。 雨で出鼻を挫かれたので、予備のタイヤやらチューブやらを整理してました。シュワの20インチのチューブ(写真右の)を見てて、そのキャップが、どっかで見た様な気がして調べたら(そんな大層な~)、仏式のキャップと同等の物でした。そんならと考えて、この携帯ポンプの仏式設定で入れてみたら、あっけなく入りました。ならば、このシュワと同じ様に英式ポンプで入れてた、普通の虫ゴムのパナのバルブ(写真左)も仏式で入るんでは、と、やってみました。先端ネジ部が短いので、ロックした上から押さえてないと少し漏れますが、いけました。実際の自転車に付いてるタイヤの虫ゴム式にも入りました。写真上の某ジー○のクレバーバルブなら差し込み口が大きく奥まで入るので、「仏式、米式、英式何でも来い」で、楽勝でした。 この携帯ポンプの場合、ロックリングのテーパーをもう少し拡げるか、段付きにするか、厚みを薄くするかで、もう2~3mm 奥まで差し込める様にすれば、虫ゴム式にも、もっと楽に対応出来る様になります。アダプター無しでも、「何でも来い」仕様に出来ます。メーカーさん、試してみて。或いは、発想を変えて、クレバーバルブにするとか。そうなれば、ママチャリにも楽に使えますよ。ママチャリライダーは工具やらポンプなんか持っていかないか~。